メインイメージ

住み手の記憶

この住宅は長年住み慣れた既存住宅を解体し、同じ土地に新築する計画であった。

設計をご依頼されたご夫婦は、定年を迎えるにあたり、既存住宅では老後の生活にうまく対応できないであろう事、 また、耐震上の不安などから新築を決意されたのだが、夫婦共、既存住宅から新築住宅への生活スタイルの移行に 不安を抱いていた。

そこで、今回の設計では、クライアントと住まいで行われる一つ一つの行為を繰り返し確認し、 何を変えず、何を変えなければならないのかを見据え、これからの心身の変化を読み込んでいくという 設計手法となった。

今回のO邸は、この行為により一つ一つクライアントの不安を解消することで新たな生活を保障する住まいを 提供できたのではないだろうか。

建築場所 静岡県
用  途 専用住宅
構造規模 木造2階建
敷地面積 194.77m²
建築面積 110.23m²
延床面積 158.23m²

設計監理担当:大矢雅祥


back