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よせむねの家

住まいをローコストで持とうとする発想は当然である。

この問いに関しては、どんな依頼でも共有している内容。

応えは簡単であり、シンプル。

「間取りから、素材を設計者に託すこと」である。

要は、その提案に対し複雑かつ自身の生活と向き合わなければ、ローコスト住宅は実現しない。

建築は、要望が複雑になればなるほど、コストは不思議と掛かってしまう。

間取りからシンプルに立ち上がった様相は、無駄のない、つまりコストを掛けずに済むこととなる。

総2階づくりでも、美しく見せることも出来る。

そこには、前提に設計者との信頼関係があればこそだと自負している。

 

 

 

 

 

建築場所 静岡県
用  途 専用住宅
構造規模 木造2階
敷地面積 201.04m²
建築面積 77.76m²
延床面積 133.30m²

設計監理担当:大矢雅祥、大和園子(旧所員)


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