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土手沿いの平屋

平屋の利点は多く、また東西に長い敷地ともなれば、全室を南向きに配することも可能となる。

この住まいが、その言葉通りの設計となっている。

採光、通風が良いというこは、自然の力をふんだんに受けるということになる。

つまり、自然に逆らわない設計をすることは、余分な電力や熱源を用いずに済むことに繋がる。

土地からの選択が要と言っても過言ではない…まさに今回の住まいには計画地の良さをシンプルに設計する機会となった。

近くの川沿いを走るSLの汽笛も聴こえ、また周辺環境も自然の豊かさが残る地域で素敵な回答となった。

 

 

建築場所 静岡県
用  途 専用住宅

設計監理担当:大矢雅祥、木村真輔(旧所員)


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