就労支援事業所
「働く」ということ
それは生活の糧を得ることは勿論、社会と繋がり、仲間とつながること。自分の可能性に気づきそれを更に向上させること。そして自分の居場所を見つけ、自らの存在を社会の中で実感することではないでしょうか。
また、大切なことは、自身が就労の中に意義を見出せるかどうか、また障害の有無に関係なく、社会の中で一人の人間として生きていることを実感できるか、これは支援者側の姿勢にもと問われているのではないでしょうか。
「就労継続支援B型事業所」の計画にあたり、この「働く」ということの本質と就労支援をするということを再考することで、従来の「就労支援」の枠に捉われない新しい形を模索し、就労する一人一人に合ったスタイルを受け止め、働くことを通して個人と施設が成長していくこと場を目指していき、単なる就労支援の場から次のコミュニティーの場を創造しております。
従来の福祉の枠組みの中で入所者受け入れる場と異なり、更なる充実した社会貢献を目指す場に相応しい空間とは、どうあるべきなのか…。利用者及び支援者側が夢を持ち、将来を感じさせるものでなければならないと確信しています。
建築場所 | 静岡県 |
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用 途 | 就労支援事業所 |
構造規模 | 木造 |