昨年末のサスティナブル住宅

2019.02.16



写真は昨年末に見学会をさせて頂いた「サスティナブル」をコンセプトに設計させて頂いた住宅になります。

「サスティナブル」

これからの住まいには欠かせない考え方になっていく、私にとっても質の高いテーマです。
デザイン性の良い家を提供し、かつ安全な家を設計するということに加え、震災後にも生活が持続できることが重要なテーマです。
この住宅は、以前にも掲載したようにライフラインが全て(電気、都市ガス、水道)が絶たれても、日々の生活を最低限確保出来得る住まいとなっております。
敷地内にある井水、発電機、ソーラーパネルにより、トイレ、浴室、エアコン、冷蔵庫の使用が持続できるような工夫が施されています。

ご興味のある方には是非共、ご説明をさせて頂きます。
最新の設備、コストの掛かる特殊な防災設備を採用しているわけではありません。
簡単に誰しもが容易にローコストで手に入るもので構成されています。
ちょっとしたアイデアとクライアントの意識で、一般的なビルダー様でつくれる「サスティナブルな住宅」となりました。

下の写真は、生活動線と繋がる収納空間。駐車場から、ここを通ってご家族は室内に入ります。
これだけ収納があれば、震災後の備えも大丈夫ですね。
サスティナブルと言っても、見るからに震災に強そうな家を設計するわけではありませんので、ご安心を。
もう30年もすれば家を建てる皆さんにとって、あたり前にある考え方になるのではないでしょうか。

私の家は、サスティナブルの発想がない家ですので、震災後はこのお施主様宅にお邪魔したいと思います。


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