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庭と暮らす

敷地周辺は御前崎埠頭も近い牧之原市南部に位置する。

未だ周辺に茶畑と、まばらに存在する住宅群とが入り混じる環境は、数十年先も変わらない地域であり今後も急激な変化のない地域と言える。

 

家族が増え、安全に暮らせる、かつ、帰宅するにも楽しくなる家を要望された依頼主は、設計事務所に期待感を持って来てくださった。

要望もコートハウスを希望されている他は、至ってシンプル。

コートハウスをだされたのは、計画地が牧之原市といっても御前崎埠頭に近いこともあって、西風が非常に強いことからだろう。

この住宅は、中庭を中心に4つの庭を持たせている。

玄関で迎える庭、食の空間に寄り添う庭、リビングへの日差しを和らげる庭、そしてバスコートの眺める庭。まさに庭と暮らす家になっている。

地域の環境特性とお施主様の要望を読み解き、ここでしかない建築の解答となった。

 

建築場所 静岡県
用  途 専用住宅
構造規模 木造
写真撮影 スタジオメロス

設計担当:大矢雅祥


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