四半世紀

2016.04.13


建築設計事務所を立ち上げて15年目になりました。
その前にお世話になった針ヶ谷建築事務所に約10年在籍させて頂いたので、計25年も建築設計事務所にいるわけです。
四半世紀の間、建築設計に従事していることになります。
この素晴らしい「建築」というお仕事をさせて頂いておりますのは、やはり良いクライアント様のおかげだと痛感しております。仕事のすべを教えてくださった以前の事務所にも感謝です。
ここから、あと25年もこのペースで頑張りたいと思っております。そして沢山、この地域に新しい建築家達も育ててみたい気持ちもあります。この静岡の地では、なかなか建築の価値が重要視されていない地域でもありますので、もっともっと素敵な建築をつくっていき、地域の方に建築の魅力を感じて頂けるよう、もう四半世紀「建築」にささげたいと思います。
(さらっと言いましたが、少々長いですよ。大丈夫ですかー…。)

さぁ、明日は中川根町です。


製図

2016.04.12


基本、設計士は図面を書くのが好きでなければなりません。
設計事務所の毎日は、線を引く、考える、消す、また引く、考えるの繰り返しです。
時に部分的な模型を作り、その模型を壊し、作り直したりと。。。またスケッチをとったりしますが、最終的には線(図面)にします。
勿論、施工者に解りやすく、作りやすくなるよう検討していく為です。

ですので、設計事務所に勤めたい方の条件は、図面が好きかが重要となります。
当方の設計事務所に来てくださるクライアント様、特に住宅設計を依頼してくださる方の大半が、規格重視の家に魅力を感じない方ばかりが、やっぱりトランスタイルでないと!と来所してくださります。

図面とは、そんな依頼主のイメージを形にするものなので、作り手に気持ちまで伝わる良い図面を書きたいと思っております。
さぁ、一度、休憩してきます。スタッフも募集しております!

ohya


玄関建具

2016.04.08


こんばんは。
今夜は、ブログを更新してから夜の部です。
トランスタイルのお施主様はお気づきですが、住宅の設計において「玄関」は非常に重点を置き設計をさせて頂いております。
なぜなら、「玄関」は、家に入る一番の最初の導入口。小説でいえば、最初の1章節。ワクワクするものにしたいですね。
住宅を設計する際にも、建屋に入る導入ですので、気持ちが高揚するものでなければなりません。
大げさに表現すると、子供頃にプレゼントを頂き、その箱を開けるときと似ている行為というか。。。

それから、玄関といえば、玄関建具ですね。私共の設計ですと写真のように造作の木製建具が大半です。勿論、メンテナンスや防犯上のことやコストの面などなど考慮し、木製建具以外を採用する場合もありますが…
建築は、利用される方の心情を受けとめる空間が必要とされますが、特に住宅では、この玄関が様々な感情を迎えるものであってほしいです。
仕事から帰ってきて、やっと我が家に着いた…で、まっさきに触れるのが玄関建具ですからね。「玄関」は、我が家をまず感じる空間ですから、設計では疎かに出来ません。その家の顔でもありますし。。。

ohya


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