当方の設計では、住宅の玄関扉となると造作で木製建具がほとんど。

自分の家に帰って来て、真っ先に触れる建具は、人の手による造作であってほしいものです。

写真は、今月完成予定の住宅のもの。

材種はニヤトー材になります。

建具屋さんの拘りで、建具の小口を無垢材にして頂きました。

塗装したら、またイイ色になりますので、また掲載させて頂きますね。

静岡学園、藤枝順心と今年は静岡県が男女共に全国制覇をされました。

私もテレビで見ていたのですが、静学の芸術的なサッカーを久しぶりに見ました。

今の高校サッカーは、とんでもないレベルなんですね。

青森山田との決勝戦の解説が元Ｊリガーの城彰二さんも、そのレベルに驚いていましたね。

見ていてもサッカーの魅力が伝わる決勝戦でしたね。

どんな世界でも、人を魅了することは素晴らしいことですね。

サッカー伝統校でも24年ぶりの快挙。

4000以上もの高校の頂点にたてた裏には、並々ならぬ努力と様々な関係者のサポートがあったかと思います。

静学、藤枝順心のサッカー関係者の皆様、全国制覇、おめでとうございます！

住宅の設計で一番打合せが多いのが、やはり食事の空間。

水廻りの動線や食事をする環境を考える上で、ダイニングとキッチンについては打合せは入念になります。

キッチンも造作で製作する方も増えてきていますが、食器棚や食品庫の設計は一軒一軒異なり、当方の設計では造作で行うのが殆どになります。

大きく分けて魅せる食器棚と家電を含め使い易さを重視する機能的な食器棚とありますが、クライアントの要望に合わせ一番打合せをする箇所といっても良いですね。

住宅の設計も150棟近くになりますが、一つとして同じものにはなりません。

皆さん、食の空間を大切にされる方が多い分、様々な食器棚を設計させていただいております。

お気にいりの食器を見せる食器棚も良いし、家電をあえて見せる、またその真逆で全てを収納し扉の取手さえない食器棚もなどなど…。

楽しんで計画し設計されたものは、きっと良いものになるかと思います。