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開口部の重要性

敷地南に工場や交通量の多い地方主要道路がある為、プライバシーの保護(視線や騒音)に配慮しつつ、採光、通風の確保を重視している。

敷地北から東にかけては遠方に山を見渡せる上に河川もあり、人通りがさほど多くないことから、大胆に開口を設け風景を取り入れている。

近隣には住宅があるので、目線の交錯を避ける。西日の取り入れも夏に暑くなりすぎないようコントロールした。

主生活の場が2階に配置することが望ましいと考え、周辺環境からのプライバシーを守りやすい上、遠景を楽しむことを目指した。

 

建築場所 静岡県
用  途 専用住宅
構造規模 木造2階建
敷地面積 330.67m²
建築面積 75.27m²
延床面積 160.31m²

設計監理担当:木村真輔(旧所員)


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