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西村宣造展スタートしています

  • 2019年05月25日 (土)

5/24(金)よりスタートしています、西村宣造展。
静岡県内では初めての遺作展となります。
エッチング作品を主とした約40点が展示されており、静岡展のみ展示の貴重な作品や写真もございます。 
 
会期中の午後は40年来交遊があったマツダさんが在廊、対応してくださいます。
お気軽にお越しください。
 
≪西村宣造展≫
開催期間 / 2019年5月24日(金)〜6月2日(日)
開催時間 / 11:00~17:00 (木曜定休)
     11:00~18:00 (5/25・5/26・6/1・6/2)
駐車場 / ギャラリー前3台
 
  

 
最後の無頼と呼ばれた画家、西村宣造が亡くなって6年半。
画業を偲ぶ展覧会は今も各地で絶えることがない。
生前の眼光の鋭さ、あわせもつ心根の優しさは
アルルカンの姿を借りて吐露する作家の心情と重なるのである。
その画業の一端を振り返る本展覧会、是非ご高覧いただければ幸いです。
 
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西村宣造
1943 大阪生まれ
1963 日本大学哲学科中退
1974 パリに遊学 油彩にてル・サロン奨励賞受賞
1978 帰国 エッチング「アルルカン」シリーズ制作
    以後、版画、ドローイングによる個展活動を続ける 
1984 ジョーセフ・ヘラー『なにかが起こった』表紙絵 
1986 リトグラフによる「Mr.N’s a meal」シリーズ制作
    ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』表紙絵
   フランソワ・サガン『厚化粧の女』表紙絵
1987 SOUL 3RD GALLERY 現代版画展出品
1988 版画集『ARLEQUIN』出版
    日本現代作家5人展出品(フランス・ポワトウ市主催)
1991 千葉 スポーツセンター・ノア 壁画制作
   札幌駅ビル・キリンビアマーケット 壁画制作
1995 版画集『夢窓(6人の女)』出版
1998 介護老人保健施設みどりの杜(横浜) 壁画制作
2004 西村センゾウ鉛筆画展(樂土の森)
2011 樂土の森現代美術展出品
2012 12月、69歳で逝去 
以後、各地で遺作展が開催されている