古民家再生の現場です!

2024.02.23


今日は現場で打合せさせて頂きました。

その際は、大工さんから天井裏の梁が、杣取(そまどり)されている材料だと教えてもらいました。

現代のような製材技術はなかったですから、梁の表面も斧で少しずつ削っていたそうです。

写真で分かるか、、斧の刃型が無数にあるのが分かりますか?

外壁廻りも断熱材もなく、藁を土に練り込んだ土壁。

家の中心近くの主な柱が、100年で約15ミリしか下がっていなかったようです。

勿論、コンクリート基礎ではなく石の上に建った家です。

令和の大工さんは、当時の大正の大工さんを褒めてました。

これが真の100年住宅。

リフォームするから、まだまだ頑張ってもらいます…笑

 


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