レッドシダーを造作として使うようになり、15年くらいが経過しました。

私の家でも外壁に使用しておりますが、経年変化にも強く、風合も良い材料の一つです。

最近は、軒先の天井材としても使用したり玄関戸にも使います。

写真は、玄関戸両脇の建具枠にも使用し、一部雨水が掛かり易い箇所を銅板で巻くようにしております。

またこの銅板もトランスタイルの設計には欠かせない素材の一つです。

ohya

静岡市清水区で就労支援事業所の工事が着工しました。

地域に目指し社会福祉施設の在り方を常に模索しているＮＰＯ法人様からの発注です。

工事関係者の皆様、まずは完成まで宜しくお願い致します。

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最近、引き渡しから10年以上経過された建主様から、そろそろ外装を綺麗にしたいとか、室内の改修したいとかお電話を頂けるようになりました。

当然、10～15年近く経ちますと外部は一部劣化してきていたり、塗装も色あせたりとしています。室内では内装にキズや毎日使う水廻りも傷んできます。

ですが当時のように外装と内装と、またトランスタイルに相談してからと気持ちの良いお言葉を頂いております。

ついでに総点検などもされる建主様も有り、中には床下に潜らせて頂く為に、当時の竣工図や工事写真を見させて頂いたりとします。

当時の工事監理写真には若かりしきの私も写っていたりと恥ずかくなりますが、10年以上経過した自らの設計を見させて頂き、今後の設計にも反映させて頂いております。

かれこれ四半世紀以上、設計をさせて頂いておりますので経年変化を踏まえたディティールと様々な知識が身に付きました。

これも全てお施主様に感謝です。

ohya