本日は築20数年の木造住宅をリフォームする打合せでした。
リフォームは、ただ物を新しくするだけでは面白くありませんね。
新築と同じようにコンセプトがしっかりとなければなりません。
この家は、家の中心に階段と物置が配置された住宅でしたので、その部分に仕上げを今までとは違った質感の材に置き換えます。
階段と物置の部分が、家の核のように見えてきました。
ちょっとしたことで、今までとガラッと変わることが出来ます。
リフォームやリノベーションでは、その点が面白いですね。

写真は、１/20の模型です。
1/20とまで大きな模型ですと、質感まで見えてきますね。
この物件は、来春に工事をスタートしたいと思っております。

ohya

本日は、住宅のプレゼテーションをさせて頂きました。
プレゼンは、ヒヤリングからおおよそ1ヶ月～１ヶ月半を頂きます。
クライアントからの要望や将来像をお聞かせ頂き、様々な要件をクライアントに代わって判断していきます。
その為、ヒヤリングがとても重要になります。
例えば、リビングといっても、サイズ感や求める静けさなども人それぞれ異なってきます。
大きなリビングと要望とあっても、ただ広いだけでは使い勝手も伝わらないままになってしまいます。
その空間を使って頂くイメージを作らなければ、いくら大きくても無駄な空間になります。
要は、人の居場所。家族の居場所をつくりたいですね。

住宅の設計では、家族間がいつも触発され、一緒に住んでいる居心地を最優先にされたいですね。

ohya

と言う訳で、本日のプレゼンテーション、いかかでしたでしょうか？

お返事、お待ちしておりまーす！