「家具」。これは住まいの中の重要な道具。
文字通り、家の具といったもので、生活の中でなくてはならない存在です。
また「家具は空間を翻訳するもの」とまで表現する建築家もおります。まさに必要不可欠で、一番人間に寄り添うものです。
当方の住宅設計の際にも、この家具のお話しを良くさせて頂いております。
予算の中で出来るだけ良いものを揃えることができると良いのですが、徐々に揃えるのも良いでしょう。
特に、このダイニングチェアは、一生買えかえることがないものですから、自分の体にあったものを選んでほしいですね。
イス選びの基準は、２時間座っていても疲れないものを選びたいですね。
またリビングにはイージーチェア。一人掛けが理想ですね。出来ればオットマンも用意して…。イスの脇には、スタンド照明…とほしいものは、沢山出てきてしまいますが。
家そのものと、その中の具も愛せるものを徐々に用意して頂きたいものです。
写真は、S様宅の素敵なダイング。

ohya

先日、撮影をさせていただきました　「 みどりの向こう側 」。
撮影で少しお邪魔しただけですが、やぱっり良い家でした、自画自賛ですが…。
お施主様のセンスも良くて、各お部屋に置かれているちょっとした植木や器が、また素敵でした。
撮影の合間に、ダイニングでお茶菓子を頂いたわけですが、ダイニングの空間が一番落ち着きます。
奥様に生活しての感想なども、その際にお聞きしました。
「家が一番、ずっと家に居たくなります…。」またまた、建築家冥利に付くお言葉も頂きました。
私の方まで満足させて頂いた一日になりました。
お施主様のご家族様、撮影、お疲れ様でした。
ohya