この計画は、「サスティナブル」を核に災害時も建屋内に安全に暮らせるよう住宅のサスティナブル化をお施主様と一緒に計画を進めている案件です。大きな震災にも耐え得る耐久性と災害時のエネルギー問題を真剣に取り組んでおります。
震災後にも生活を持続させることのできる最低限のエネルギーが、この家では確保されております。
このプロジェクトを期に新しい「住」という概念が周辺地域で改めて再考され、次世代の住環境について地域の方も学べ考えるきっかけとなるように計画を行っていきたいと思います。計画では、どなたでも住宅のサイティナブル化を実現できるようコスト的な検討も同時にしております。
こちらの家は、構造躯体完了時の見学会と完成見学会を計画しております。その際は是非！乞うご期待！

ohya

次週は、スタッフと新たな計画地を見にいってきます。
プレゼンテーションを行う前に必ず計画地とその周辺を見に行きます。
当方に取っては、この日は凄く大事な日になります。
初めて計画地を見にいくといことは、依頼されたご家族にとって、どのような提案をさせて頂くかを現実的にその場で考える非常に大事な作業になります。
計画地の陽の当たり方、風の通り、音、周辺からの視線など環境を読み取ることも大事ですが、さらに依頼されるご家族の要望や不安を私共が考える建築が全て受け止められるよう、様々な事を想像していきます。
全く何もなかった所に、これから何十年と生活をしていく為にクライアントにとって最高の建築にしたいと考えております。

さぁ、来週は天候の良い日に見ていっていきます！

ohya

本日は、静岡市清水区の住宅のプレゼンテーションをさせて頂きました。
この計画は、西が大通りに面し、敷地三方を隣地と接する住宅地に建ちます。
至ってシンプルで、見た目も品を好むクライント様となれば、無論、奇抜さや１点豪華主義な空間も必要ありません。
要望も家族の将来像と日々の生活動線、お子さんと過ごす時間の大切さなど…毎日の生活を過ごしやすく、愛着が持てる家を提供することになります。
今回の一番の見せ場は、設計事務所ならではの考え抜かれた間取りと動線の良さを出せていればと思います。

ohya