「建築材料って」

2022.10.31


現代の建物に必要な建築材料は、

コンクリート、金属、ガラス、木材、石が主な材料。

新しい材料は、いろんな可能性を帯びて世の中に出てきます。

この材料なら、こんなことが出来るって言うような斬新な形で。

金属やガラスが建築素材として出た頃は、嘸かし画期的だったんでしょう。

写真は、ベルギーのアントワープ中央駅。世界一美しいとも言われてます。今から120年前に完成した金属とガラスのプラットフォーム。

現代の脱炭素・カーボンニュートラルを目指す社会は、新しい木質材料の研究が進んでいます。

燃えない木造ビルが、もう数年もすれば見れると思いますが、120年前のベルギーの人が見た感動は凄かったでしょうね。

さぁ、今週も頑張りまーす!

 


「ル.コルビュジエ」

2022.10.30


建築のモダニズムは、世界的にル.コルビュジエらがリードし、日本では前川國男ら継承し、丹下健三らで完成させたと言われています。

その後、磯崎新はモダニズムの先に挑戦し、建築の潮流は更に現代の建築家に受け継がれています。

写真は、国立西洋美術館。

ル.コルビュジエが設計をした日本で唯一の建築物。国の重要文化財にも指定されています。

上野駅から歩いて直ぐです…是非!

さぁ、今日は藤枝と静岡で竣工物件を撮影させて頂きまーす!

 


「長野県立美術館 東山魁夷館」

2022.10.29


先日、25年振りに見て来ました。

「東山魁夷館」

設計は、日本を代表する建築家 谷口吉生。

法隆寺宝物館、豊田市美術館など設計されています。

この東山魁夷館は、日本画家・東山魁夷(1908〜1999)から作品のすべてを長野県に寄贈されことから1990年、長野県立美術館に併設して開館されました。

970点もの作品が収蔵され、「風景は心の鏡である」と語った東山の芸術を楽しむことができる美術館です。

25年前に見た感動が、何も変わらず、そこにありました。

建物が長く残るって言うのは、普遍的で愛されてる建築でなければなりませんし、建築家の責務だと思います。

建物の長寿命化は、材質、メンテナンス性も重要ですが、意匠性も優れている必要があります。

さぁ、果報は寝て待て。

二度寝して、美術館の設計依頼を待ってみます。

 


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