「造作」

2017.03.04


時より、以前に設計をさせて頂いた物件に寄らせて頂いております。
あの時のディティール(各部の納め方)などを見させて頂いております。
経年変化や使い勝手など、メンテンンスの時期をお知らせしたり、また今後の物件などに反映したい為でもあります。
造作には、規格品やカタログ選ぶようなものとは異なり、質感なども工夫出来ます。
造作には風合もありますが、しかっりとメンテナンスが出来ることも考えて設計して置かなければなりません。
逆に規格品の良さは、また造作と違った良さもあります。設計では材のメリット、デメリットを常に把握していなければなりませんね。

写真は、1年半経過した物件です。
外部の木製建具と木枠が造作で製作しておりますが、水の掛かる部分には銅板を貼っております。
その銅板も良い色に変化しておりました。
来週は、藤枝方面のお施主様宅に寄ってみようかと思います。


New entry
Caterogy
Archives

Page Top