「笑点超え」

2022.11.22


私の中で、異色の建築家像といえば「磯崎新」

1960年代から活躍され、ポストモダン建築の旗手として名を馳せた建築家で、未だ現役。

ポストモダニズムを肌で感じた建築で、強烈に記憶しているのは水戸芸術館。

学生の頃、建築家になると夢見た友達らと誰かの親父の車を借りて見に行きました。

鮮明に覚えています…建物に近づくに連れ、周囲1キロ圏内を異様なまで空気感に変えてしまっていた、、

一つの建物がですよ。

あの強烈なパワーは、モダニズム建築とは異質で、かつ、磯崎さんは日本人離れしていたのかもしれない。

これがポストモダンかーって。

着く前から車の中は大歓声…懐かしい話し。

でね…ちょっと調べてみた。

日本を代表する現役建築家の年齢。

槇文彦94歳、磯崎新91歳、谷口吉生85歳、原広司86歳、安藤忠雄80歳、伊東豊雄81歳と建築家は皆長寿命。

笑点どころの騒ぎではないねー

僕が52ですから、笑点なら山田くんの鞄持ちの鞄持ちくらいだ。

尊敬する建築家 槇さんまで自分も現役とするなら、あと42年以上。

そうか…あと42年か

写真は水戸芸術館(1990年会館)

さぁ、今日は物流倉庫の現場からの洋菓子店の打合せ。夜は、家が完成したお客様に屋移りに呼ばれたんだ。

今日は二度寝して、あと42年頑張ろ(笑)

 

 


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