寝室は、一番良い部屋でも良いと思う。

どうやって眠りに就くか、どうやって目覚めるかは重要だと思う。

それには…

朝陽の入り方とか、静けさの確保とか、灯りをどう配置するかとか。

案外、考えることが多い。

それと、寝室は一番に清潔であってほしいよね。

さぁ、お休みで気持ちも整ったから、今週も頑張るよ！

どんな分野でもそうなんでしょうけど、コンセプト無しで「もの」は作れない。

インテリアもそう。

写真は、色で統一したクロとシロの事例。

クロは、主張もするけど、落ち着いた雰囲気を作る…そんな時に。

シロは、全体でコントロールするとキャンバス地になり、他を引き立てる。

これね、図と地の関係性を利用したインテリア。

知覚的概念の「図と地」は、音楽の世界だってあるし、どんな分野でも在るかも。

さぁ、今日は…もうスタートします！

この家は、簾戸（すど）を用いております。

衣類と同じで、衣装替えに用いる季節建具。昔は、障子や襖を梅雨時期に簾戸に取り替えました。

夏の日差しを遮り、風通しも良くなり、また見た目にも美しい。

日本人の考えた引戸のバリエーションは、様々。

智恵と伝統が育んだ、もはや発明ですね。

今は、古くて新しいっていうところですか。

さぁ、今日から連休明けのスタートです！