「建築の長寿命化って、ホントは…」

2023.02.05


本日は焼津市で地鎮祭でした。

十数年前に私の設計で住宅を建ててくださったお施主様の今度は、その長男さんが同じ敷地内で住宅を建てる為の地鎮祭でした。

同じ敷地内で、しかも庭を挟み向かい合うように脇屋を建てる計画。

よく…スープが冷めない距離って言いますが、やはり近ければ近い方がが良いですね。

若い世代にとっては、おじいちゃん、おばあちゃんが近くに居れば子供を預けられるし、ゆくゆくは子が親を見るようになるでしょうし、子世帯に家族が増えれば母屋に子が住み、脇屋に親が住むようになるでしょう。

今の建築は100年以上持ちますから、やがて孫が脇屋に。

建築の長寿命化は、家族や仕事や様々な条件が必要なんですね。

そんな意味で、幸せな地鎮祭に参加出来ました。

当たり前に親と住む、なかなか難しい時代に素晴らしい地鎮祭になりました。

 

写真は、十数年前の母屋。

さぁ、早速、3月上棟を目指し現場が始まります!

 

 


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